PCOM 認定DIPLOMAプログラム
頭蓋オステオパシー
クラニオセイクラル セミナー(大阪・東京) パームスヘルスサイエンス専門学院・クラニオセイクラル セミナー
頭蓋仙骨テクニック(CRANIAL MANIPULATION)には沢山の流派があります。代表的なものとしては、オステオパシーのサザーランドテクニック、アプレジャーのCST、デジャネットのSOT、グッドハートのAK頭蓋骨テクニックなどがあります。PCOMではDr. Sutherlandの頭蓋オステオパシーを中心に、高度で専門的な評価・治療法を基礎から応用まで丁寧に指導していきます。頭蓋オステオパシーは、医者のような治療を目的にしているのではなく、全身の呼吸システム(身体呼吸)を整えることによって、本来備えているはずの恒常性・インネートインテリジェンスを最大限に発揮できるように手助けすることを目的にした自然療法です。
CRANIAL OSTEOPATHYは体内から発散している微細なエネルギーを手指で感じ取り、過剰なエネルギーは抑制し、不足しているところは補っていきます。頭蓋骨や脊柱の運動は呼吸と密接にかかわっています。頭蓋骨・脊柱・骨盤にはそれぞれ吸気の運動、呼気の運動が存在します。また、肺や横隔膜による呼吸とは異なった特有の運動(第1次呼吸システム)が存在し、それらによるポンプ運動によって脳脊髄液を頭蓋骨と仙骨を中心に全身を耐えることなく循環しています。この運動が停滞すると内臓や神経系にあらゆる障害を引き起こす原因となります。
CSF(脳脊髄液)は頭蓋骨で脳を、脊柱の中では脊髄を保護し、神経系に栄養素を運び、また老廃物を運び出す役割を果たしています。脳脊髄液は硬膜という膜状の結合組織の中を流れています。硬膜は頭蓋骨と上部の頚椎、仙骨に密着し、脊柱の中では本来は潤った弾力性に富んだ性質でなければいけません。骨盤や頚椎の慢性的な歪みは、硬膜自体を歪ませ、脳脊髄液の循環を詐害します。脊柱や骨盤を矯正しても、すぐに元に戻ってしまったりするのは、これらの骨を取り巻く硬膜自体が潤いをなくし、歪んでしまっているからかもしれません。このような場合、頭蓋仙骨システムを調整する必要があります。
各種セラピストの為の頭蓋仙骨療法基礎テクニックを集中4日間で完全マスター!
頭蓋オステオパシーの基礎をしっかりと身に付けます。
HIGHLIGHTS
・歴史、哲学
・頭蓋仙骨メカニズムについて
・頭蓋仙骨の解剖学
・脳脊髄液の産生(CV-4テクニック)
・隔膜リリース
・後頭仙骨アンワインディング
・脳脊髄液の排泄(静脈洞ドレナージュ)
・頭蓋底の評価と調整(蝶形後、側頭骨、篩骨)
・頭蓋冠の評価と調整(前頭骨、頭頂骨)
・顔面骨の評価・調整(鋤骨、上顎骨、顎関節)
・発生学、胚葉、出産時のトラウマ、小児の評価・調整
【内容】
■2024年度 頭蓋オステオパシー(phase1-4)
1. 基礎(コアリンク、静脈洞、頭蓋冠 etc.)
2. 頭蓋底(蝶形後頭底結合、側頭骨 etc.)
3. 顔面頭蓋(篩骨、鋤骨、頬骨、上顎骨、下顎 etc.)
4. 縫合障害、出生時のトラウマ(V-spread、再形成、骨内病変 etc.
【受講料】
・頭蓋オステオパシー(全4日間)
一 括 100、000円
分納(1日) 27,500円
【受講資格】
【講師】 J. Yamahata, DOMP, BCSc.
【大阪セミナー・東京セミナー日程】 click
【大阪校】
※当学院では資料の請求は受け付けておりませんので予めご了承ください。
学長(講師): J. Yamahata BCSc., D.O.M.P.
■ニューヨーク出身(帰国子女)
■カイロプラクティック理学士(BCSc)ディプロマ取得
【参考】 JCR日本カイロプラクティック登録機構
■D.O.M.P. (ディプロマオブオステオパシー)取得
■Dr. A. M. Kleynhans OAM, B.Sc, DC, DTE, M.ed, FICC, FACCに師事
■PCOMパームスオステオパシックカレッジ 学長
■JHSA一般社団法人ジャパンヘルスサイエンスアソシエーション代表理事
■Ontario Federation of Osteopathic Professionals(OFOP) 会員